初めての株主総会の出席マニュアル | クマノテ

初めての株主総会の出席マニュアル

今年から、証券会社を始めとする金融機関でNISA口座の取り扱いが始まり、これを機に初めて株式を購入された方がいらっしゃると思います。

その中で3月末決算の会社の株式をお持ちの方は、初めて株主総会出席の機会が訪れますが、どのように出席したら良いかわからない方が多いのではないのでしょうか。

そこで、初めて株主総会に出席される方のために、5月末に開催されたイオン株主総会を例に参加方法をご紹介します。

 

(1)株主総会前に郵送される物

3月末決算の会社の株主総会は6月下旬に行われますが、総会の約1ヶ月前に株主総会関連の書類がご自宅に郵送されてきます。総会当日に持参するものは議決権行使書(写真上)と株主総会招集ご通知(写真下)です。

株主総会の出席マニュアル01

議決権行使書中央にある議案賛否表示欄には、株主総会招集ご通知に書いてある議案に賛成の場合は「賛」に、反対の場合は「否」に○を付けてください。議案の数は通常3~4件です。

主な議案の内容は、配当金・取締役・監査役の承認についてです。

当日用事がある、会場が遠方にある等の理由で総会に出席できない方は、議決権行使書の郵送やネットで議案の賛否を投票できます。

株主総会の出席マニュアル02

 

(2)株主総会会場へ

近年、各会社が個人株主でも出席しやすい環境を作ってきたこともあり、カジュアルな服装でも株主総会に出席できるようになりましたが、派手な服装は控えてください。

株主総会当日、会場に到着しましたら、受付窓口で記入済みの議決権行使書を渡してください。引き換えに出席票が渡されますので、出席票を持って会場に向かってください。

株主総会の出席マニュアル03

会社によっては飲み物・IR資料を配布する他、自社製品・自社店舗で利用できる商品券等のお土産を配布する所もあります。あくまでも会社のPRのための配布ですので、「お土産を配らない会社=悪い会社」というわけではありません。

株主総会の出席マニュアル04

 

(3)株主総会の内容

株主総会の流れは、主に次のとおりです。

①当期の事業報告・決算報告

1年間の会社の事業内容、会社の売上高・経常利益・純利益等の説明。大きい会社ではVTRで説明します。

②監査結果報告

株主総会招集ご通知に掲載されている決算関連書類の監査について、監査役が説明します。

③質疑応答

①・②について株主が質問することができます。多くの出席者が質問できるよう、質問内容はなるべく簡潔に。また、会社の商品・サービスに関する質問は控えてください。会社のカスタマーサービス関連の部署にお願いします。

④各議案の決議

各議案について、株主の議決権行使書により決議されたか報告します。

株主総会の時間は平均2時間前後ですが、1時間以内で終了する会社もあれば、4~5時間かかる会社もあります。

 

(4)株主総会終了後

株主総会終了後は、株主懇談会等のイベントが開催される会社がありますので、お時間がある方はご参加ください。変わったところでは、自社の商品を使用した料理の試食会や(カゴメ等)、所属アーティストのライブコンサート(エイベックスHD、アミューズ)等が行われる会社があります。

株主総会は会社の内容を詳しく知る機会ですので、会場が近くの方は足を運んでみてください。


スポンサードリンク

サブコンテンツ

このページの先頭へ