子どもの知育(ちいく)、家で出来る事って? | クマノテ

子どもの知育(ちいく)、家で出来る事って?

ここ数年、海外の知育玩具がオモチャ売り場に並ぶ事が増えてきました。
見た目も可愛く、部屋に置いていてもインテイリアの一部として楽しめるほど。素材も機能性も申し分ない、購入意欲をかき立てられるものですが、価格が非常に高いんですよね。

子どもの知育01

さて、高価な知育玩具は本当に必要なのでしょうか?
確かに、いろんな遊び方を考えながら綺麗な色に触れる事で、子どもの感性や脳への刺激は望めると思います。知育に役立っているか?といえば、役立っていると思われます。
でも、家にある物、身のまわりにあるものでも充分代用は出来るのです。

 

おままごとセットでさえ、買わなくてもティッシュや折り紙で作る事ができ、子どもと一緒に作る過程を楽しむこともできます。お料理をしている時に、一緒にテーブルに座って、野菜の切れ端を並べたり、色分けしたりして遊ぶ事も出来ます。

 

とあるプレスクールでお手伝いとして勤めていたときのことです。
そのスクールには保育室も併設されており、0歳から6歳まで幅広く預けられていました。普段はもちろん、乳幼児と幼児が分けられていましたが、昼食とおやつは、腰が据わっている乳幼児から6歳まで、みんな一緒にテーブルを囲みます。
おやつは、みんなほぼ同じものが出され、お菓子は封をしたまま、皮がやわらかいフルーツは皮がついたままの状態で並べられます。

 

初めて現場に立ち会ったときは、私も少し戸惑いましたが、このスクールに慣れている乳幼児たちは、小さな指でねじってある封を開けようと頑張っているのに驚きました。フルーツも、上手に皮をむいて食べていました。

子どもの知育02

施設長がおっしゃるには、「食べやすくするのは構わないけども、子どもが出来ることは出来るような状態でだしてあげることで、試行錯誤を繰り返し、どうすれば美味しく食べられるか?と学ぶんですよ」と。

なるほど。確かに、乳幼児のお皿にはねじって封をしてあるお煎餅や、簡単に皮がむけるブドウなど、乳幼児の指の力でも封をあけたり、皮を剥いたりできるものが揃えられていました。

そして、封と中身、皮と実、をちゃんと分けて食べているのです。これで、形や色、状態などを把握し、区別する力が自然とついてきます。

子どもの知育03

「わざわざ高価なものを買わなくても、こうして身のまわりのもので学ぶ事ができるんですよ。」とおっしゃっていました。
また、他の年齢の子どもたちを一緒にすることで、小さいながら見て学び、みんなと一緒だから大人に甘えることもなく挑戦していくのだと。

 

保育園でなくても、児童館にお弁当を持って出かけるだけでも、他の子どもたちと一緒に食事をする機会は用意できますし、時々は身のまわりの物を利用して指先を使った遊びをすることも良い刺激になるのではないでしょうか。


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