Apple社が開発した新言語swiftのメリット・デメリット

つい最近Apple社が出したswiftという言語。

そもそもこれは何なのから始まり、開発も個人で行っている筆者としてのメリット、デメリットを紹介したいと思います。また、初心者はこれを入門として良いのかというところも紹介します。

Apple swift メリット・デメリット01

■初心者には入りやすい言語か?
変数の宣言の簡単さ、記述の簡略化などメリットがありますが、筆者個人としては、簡略化する前はどういう風なロジックになっているのかなど分かり辛い言語で、自分はスマートフォンアプリしか開発しないというようなハッキリとした目的が無い限りはあまり入門にはいい言語とは言いづらいです。

 

■swiftの使い方について

・変数の宣言の仕方
大きく分けて2つの宣言の仕方があります。

var moji = “こんにちは”
let cnt = 0

varは変数、letは定数というような宣言も可能です。また、var型については変数に意味を持たせることも可能です。

var moji:String = “こんにちは”

というような具合です。また、末尾にセミコロンが付いていないと思われるプログラマの方も居られるかと思いますが、つけてもつけなくても良いという仕様になっているそうです。大きく変わった点といえばこのあたりでしょうか。
そのほかにもありますが、Objective-Cをこれまでに使っていた方は、その他はすんなりと入れると思います。

 

■swiftのメリット

Apple swift メリット・デメリット02

・Objective-Cと共存できる
これまで開発してきたものが一気に仕様が変わり、1から作り直しというげんなりとした経験も多いと思いますがswiftの場合はそのあたりは深く考えずに済みそうです。

 

・変なコードは排除してくれる
例えばコンパイルエラーになってしまうと動かなかったり、変な挙動になってしまうこれまでのプログラミング言語でしたが、エラーが起こった箇所は無視してくれます。

 

・少し仕様にふれただけですぐに慣れる
これはどの言語にも共通しますが、同じような言語をさわった経験があるとすんなりと使用可能です。

 

■swiftのデメリット

・変数の宣言に問題あり
前述したvar型というのは筆者個人ではあまりよくない宣言方法だと思います。また、型に意味を持たせられるなら、最初から意味を持たせられる宣言を可能にすればいいのではないかという疑問も残ります。例えば、

String moji = “こんにちは”;

という記述がスマートだと感じますが、swiftは

var moji:String = “こんにちは”

こうなってしまいますので、何だかなという気持ちになります。

 

・簡略化できすぎて逆に何を書いているのか分からない
通常、C言語などではif分などは教科書に書いてあるような書き方で書く方が大半だと思われます。簡略化する方法もありますが、わざわざそれを使う必要があるのかどうかというところが疑問になります。if文に限った話ではありません。

 

・使いどころが限られる
色々な機械で動くJAVAなどに対し、swiftはiOSのみのサポートと少し寂しいです。

 

■総評
専らスマートフォンアプリの開発ならswiftに移行してみたり、個人趣味である場合は使ってみても面白いかもしれません。しかし、サポートしている範囲の狭さからはスマートフォン関連の業界以外では普及はすることはまずないでしょう。

簡単になった部分もありますが、ちょっと凝ったものを作ろうと思えば結局Objective-Cが良いのではないかと感じます。

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