舞妓さんの装いに隠された秘密を徹底分析!(化粧・小物編)

今でも京都に残る舞妓文化。舞妓さんが身につけている着物や髪型には、長い歴史の中から生まれた沢山のこだわりが詰まっています。そんな舞妓さんの装いを、徹底分析してみましょう。

 

<化粧>

舞妓の特徴のひとつが、白塗りの化粧。昔薄暗いお座敷で顔を引き立たせるために、白塗りが必要だったのです。

舞妓は毎日40分程掛けて自分で化粧をしています。昔ながらの白粉(おしろい)を水で溶き、ムラを作らないように均一に塗っていきます。首や背中周りも白く塗りますが、首筋に2本のV字型の線を塗り残すのが特徴です。

 

白塗りが終わったら、次は赤。まず薄めの赤を目元やほほ、髪の生え際に入れていきます。目元と眉には濃いめの赤を引きます。口紅はひと回り小さく塗っておちょぼ口の可愛らしさを出すそうです。

舞妓さんの化粧・小物01

舞妓としてデビューしてから最初の1年間位は下唇にだけ口紅をさします。

 そしてアイラインははっきりとした黒。

 この白・赤・黒の3色のみで舞妓の化粧は成り立っているのです。

舞妓さんの化粧・小物02

帯留めなどの小物にもこだわりが感じられます。

 

<下駄>

 「おこぼ」といわれる丸い下駄を履きます。幼い舞妓の伸長を高く見せるためのものだった名残で、高さが10㎝ほどもあります。新米の舞妓のおこぼには内側に鈴がつけられ、歩くたびに可愛らしい音が鳴ります。おこぼの鼻緒の色は舞妓になりたての時代は赤であり、年数に応じてピンクなど色が薄く変わっていきます。坂道や雨の日などは滑ったりして危険なため、おこぼではなく草履を履くこともあります。

舞妓さんの化粧・小物03

 

<花名刺>

舞妓の名前が書いてある花名刺は「舞妓・まいこ」から「舞い込む」を連想させるため、縁起が良いものと言われています。もらった花名刺をお財布や名刺入れなどに納めておくと、金運が良くなる、恋愛運に恵まれるなどの幸福が舞い込むかもしれません。

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