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ノビルの食べ方~ノビル葉の酢味噌添え【夕食編】

日本の野生ミニ玉ねぎ…ノビル

ノビルは漢字で「野蒜」と書きます。日本に自生するネギの仲間で、引き抜いてみると、根元が丸く膨らんで玉ねぎ状になっているのがわかります。

ノビルをとろう!

ノビルがとれました

玉ねぎとニラを足したような、ネギ特有の強い香りを持ち、茹でるとほのかな甘みと、歯ごたえで、酒のつまみにも最適です。栄養的にも、滋養強壮に良いと言われて、活力が落ちた時に効能があるとも言われてきました。山菜というほどかしこまったものではないのですが、味を知っている人が意外に多くて、ひそかな楽しみで畑の隅にわざと残しておいたりされています。

ネギの仲間は、アブラムシなどの害虫を寄せ付けない効能もあるため、虫よけと、おかずの一石二鳥を狙っているのかもしれません。

 

ノビルの旬は5月

関東地方では、玉ねぎは、秋に苗を植えて、春、梅雨の間際に収穫するのが一般的。というのは、梅雨のころになるとネギ坊主ができて、根っこが固くなり食味が落ちるのです。ノビルも同じで、5月ごろになると花芽ができてきます。

ノビルは5月ごろになると花芽ができる

つぼみのうちは良いのですが、割いてしまうと球根部分がゴリゴリと固くなります。更に、ネギの仲間は「分げつ」といって、根っこが分かれて増える性質があり、花が終わると、今度は根が分かれて玉が小さくなってしまいます。ですから、採取するなら、つぼみの出始める時期が根の栄養価がピークになり、一番良いのです。

4月の終わりから連休にかけての時期、ピクニックのついでにちょっと集めてきて食べるにはとても良い素材です。

 

根っこと葉先で2度おいしい

ノビルは、根っこは、ラッキョウのように甘酢漬けに、茎の部分は酢味噌和えにすると、1本で2通り楽しめます。 とても簡単なので、作っておいて、冷蔵庫に保管し、お弁当のおかずや、おつまみの付け合せに使うと、おいしく頂けます。

今回は、夕食のおかずにピッタリな、酢味噌添えを作ってみましょう。

 

ノビルの下ごしらえ

とってきたノビルは、土を落として、良く洗います。採りたてのノビルは、簡単にきれいになります。この段階で、枯葉はなるべく取り除いておきましょう。

ノビルをよく洗う

洗ってから、先端の枯れたところを手でちぎって取り除きます。

先端の枯れたところをちぎる

タイミング良く、太いものだけを選んで採ってくると、割合に枯葉は少ないものです。茹でるとたいして目立たないので、量が少ないなら気にしない人はそのままでも構いません。あまりたくさんだと、食味が悪くなり、味も落ちます。

ひげ根の部分を包丁で薄く切り落とします。  左側が根を取る前、右がとった後です。

ひげ根の部分を包丁で薄く切り落とす

 

ノビル葉の酢味噌添えレシピ

材料(4~5人分)

ノビルの葉の部分 ひとつかみ

酢味噌の材料…味噌(麦味噌でも、米味噌でも、お好みで) 大さじ1+粒マスタード 小さじ1.5+酢 小さじ1+ポン酢少々

これを全部混ぜ合わせて、先に作っておきます。味噌と、マスタードの量は、こんな感じ

味噌と、マスタードの量

※本格辛い味が好きな方は、マスタードではなく、和辛子を小さじ半分~1程度使うと良いでしょう。

1.ノビルの球根部分を切り落とします。好みにもよりますが、茎の白いところを残して使うと甘みが強くなります。

2.沸騰した湯にノビルを入れて湯がきます。太さや量で時間が変わります。基本的に色が変わったら、もうOKです。5分かかりません。 湯がいた後は、茹で汁を捨てて、水にさらして粗熱を取ります。

ノビルの葉をゆでる

この段階で、長いものだと、絡まりあってしまうことが…(汗)まるでドレッドヘアーみたい(大汗) なるべく気を付けて茹でるしかないですね。お惣菜ですから、美しく仕上げたければ、絡んだところは頑張ってほどくしかありません。「ウチメシだから、いい!」という猛者は、そのまま、ぶった切ってしまったりして(爆)

 

3.長さ5cm程度に切りそろえて、盛り付け、酢味噌を彩りよく添えて、出来上がり。

食べるときは、酢味噌を混ぜ合わせてもいいし、好みで削り節やしらす干しを添えても、また、オツなもの。マスタードを使っているので、ワインでもOK!(ワインの時は、鰹節はNGですヨ!)

残った球根部分は何にするか?というと、こちらは、保存食に使います。

ノビル葉の酢味噌添え完成

 

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