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漫画上達のためのデッサンの方法【デッサン力の鍛え方の基本は?】

漫画のみならず、絵の上達に欠かせないものに『デッサン』があります。

<デッサンとは?>

漫画 デッサン 上達01

デッサンとは、紙と鉛筆と消しゴムでモデル(対象物)を極限までリアルに描写することです。

そのモデルをありのままに描くことで、絵を描く際に重要となる“観察力”や“手先の技巧”が上達します。

 

<デッサンと漫画の違いは?>

デッサンは漫画やイラストとは違い、誇張や簡略などの表現は一切行いません。

あくまでデッサンでは、見たままに描くことが要求されます。

 

またデッサンは、漫画の絵のように『線』ではなく、『面』で描くことを意識しましょう。

よくある『漫画の絵』というものは、線で輪郭を描き、物を表現していますが、実際の物には輪郭を現す線というものは存在しません。

実物には全て面で構成されているのですが、漫画やイラストではその異なった面同士の間にある境界を表現しているのです。

 

もちろんデッサンにも輪郭を表す線の描写方法は多用されていますが、漫画やイラストの絵のようにその線を強調させたり、その線の存在を感じさせたりするようなことは避けます。

 

<なぜデッサンが漫画上達につながるのか?>

デッサンでの描写方法と、漫画・イラストでの描写方法は異なりますが、デッサンを通して、漫画の画力を磨くことが出来ます。

デッサンでは、誇張や簡略表現をしないと説明しましたが、漫画の絵というのは、まさに誇張と簡略表現でほぼ成り立っています。

 

しかし、この『誇張』と『簡略』表現には、基本となる『ベース素材』が必要です。

料理に例えると、誇張と簡略を調理に、ベース素材を材料に、と考えることが出来ます。

どんなに調理技術が優れていたとしても、調理する材料が無ければ何も出来ません。

ですから、まずはベース素材の調達が重要なのです。

 

漫画作成においては、ベース素材となる絵をデッサンで磨くことで、漫画の中の誇張や簡略という表現が、より活き活きと効果的になるのです。

つまり、デッサンが漫画上達の基礎とも言えます。

 

<デッサン力の鍛え方の基本>

まずは構図を考えます。

ここで重要なことは、「その物が、その物らしく見える角度」を見つけることです。

 

豆腐を例にしてみると、真正面から見るよりも、斜め上から見る方がより“豆腐らしく”見えます。

漫画 デッサン 上達02

このように、物にはそのものを引き立たせる角度があるので、そのモデルをどのように表現したいかを考えて構図を探しましょう。

 

次に、空間を考えます。

大抵の場合物は様々な空間に存在し、その空間と空間との間に境界があるので、わたしたちは「その物が存在している」と感じます。

ですからモデルの周りの空間を意識することで、物の存在感を増加させることが出来ます。

 

このように、漫画の絵を描くということは、実は手以上に頭を使う作業です。

ただ単に絵を描くだけでなく、常に、「なぜ?」「どうすれば?」を意識しながら描くことが、上達する近道となります。

漫画 デッサン 上達03

 

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