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漫画の背景(パース)の描き方【これで突破!!超難関パース技法】

漫画の背景(パース)の描き方04

「絵を描く」ことにおいて、遠近法という技法はとても重要です。

この遠近法は“パース”とも呼ばれ、マンガを描く上でも特に重要とされています。特に、マンガ作成時に背景を描く場合には、パースが使いこなせなければなりません。

 

パースはとても理論的な考えに基づく技法で、一見ややこしく感じるかもしれませんが、一度理解してしまえば誰でも簡単に使いこなすことが出来ますので、背景画はもちろんのこと、絵全体のスキルアップにもつながります。

 

ですから、マンガを描くのならパースの仕組みをしっかりと覚えていきましょう。

<パースとは?>

パースとは、ヨーロッパの西洋画家たちが考えた遠近法だと言われています。

誰でも一度は聞いたことのあるこの遠近法は、近くのものは大きく見え、遠くにあるほど小さく見えるという特性を利用した描画方法のことです。

 

ですからパースも、

・近くにあるものほど大きく描く

・遠くにあるものほど小さく描く

という描き方が基本となります。

 

<パースの種類>

パースの種類には、大きく分けて次の3つがあります。

① 一点透視図法

② 二点透視図法

③ 三点透視図法

 

これら3つの共通点は、“アイレベル”=“目線の高さ”があることです。

(描かれた絵がどの目線の高さから見たものなのか?を示すのがアイレベル)

これら3つの違いは、そのアイレベル上に存在する消失点の数の違いです。

 

これを分かりやすく、箱を例にとって見てみましょう。

箱の位置が、アイレベル(目線の高さ)に対してどの位置にあるのかを決めます。

つまり、

・アイレベルよりも上に箱がある

=箱は目線よりも高い位置にあり、下から見上げている状態

 

・アイレベルよりも下に箱がある

=箱は目線よりも低い位置にあり、箱を上から見下ろしている状態

という風になります。

漫画の背景(パース)の描き方01

 

①一点透視図法の場合

 

アイレベル上に消失点が一つあります。

縦のラインはアイレベルに垂直に、奥行きのラインは消失点に向かって伸びていきます。

漫画の背景(パース)の描き方02

真正面から物を見たような画になります。

 

②二点透視図法の場合

アイレベル上に消失点が二つあります。

縦のラインはアイレベルに垂直、奥行きのラインは二つの消失点に向かってそれぞれが伸びていきます。

漫画の背景(パース)の描き方03

 

少し傾けてものを見たときのような、より立体感のある画に仕上がります。

 

③三点透視図法

アイレベル上に消失点が二つあり、その2つの消失点の間、かつアイレベルの上もしくは下にもう一つの消失点があります。

縦のラインはアイレベル上に無い点に向かい、奥行きのラインはアイレベル上の二つの消失点に向かって伸びていきます。

漫画の背景(パース)の描き方04

 

これは、上からものを見たような“俯瞰図”や、下からものを見上げるような“あおり”などに用います。

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