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漫画 コマの割り方基本テクニック!

“コマ割り”というのは、マンガ独特の表現技法だと言えます。

コマとコマの間には時間の経過が存在し、読者はそれを無意識の内に読み取ることで、そのマンガ内での時間の流れを感じることが出来ます。

 

基本的に、マンガは右から左・上から下への方向で読まれます。

これは、日本でのマンガのセリフが縦書きであることが主な理由です。(海外のマンガのセリフは横書きで表記される場合が多く、その場合は日本のマンガとは逆に、左から右へと読まれます。)

コマの割り方も、このような読者の目線に沿って、順々に割っていく方法が基本となります。

<基本中の基本:重要なシーン>

コマを割っていくときに、一つひとつのコマを考えるよりは、ページ全体を見てコマの配置を考えていく方法が良いでしょう。

まず、ページを見開き全体で見たときに、どのシーン(場面)・絵・を一番に見せたいかを考えます。

そのシーンが決まったら、そのコマを一番大きく取りましょう。

そうすることで、そのシーンとその他のシーンとのメリハリがつき、より読者の目を引き付け、印象付けることが出来ます。

そのコマの位置には、様々なパターンがありますが、基本的には左ページの左上のコマ、または右ページの一番上などがよく使用されています。

 

<テンポ>

マンガは、動画ではなく静止画です。

しかし静止画を連続させることで、動画のような時間の流れを作り出すことが可能です。

またコマの割り方によっては、流れる時間の流れを調節することが出来ます。

例えば、

・コマ大きさを変えずに同じ間隔で並べる

漫画 コマの割り方01

 

・変形コマを使う

漫画 コマの割り方02

 

・コマとコマの間隔を変える

漫画 コマの割り方03

といったコマ割りの技法があります。

 

<特殊効果のあるコマ>

コマの割り方は、読者が読みやすいようであれば基本的に自由です!

したがって、変わったコマ割りに挑戦し、他の作品と差別化を図ったり特殊な効果を出すことも重要です。

 

例えば、“ブチ抜き”というコマの割り方があります。

これは、キャラクターがコマをはみ出したり、コマ自体が枠をはみ出し、ページの隅から隅まで枠が伸びている状態のコマのことを指します。

漫画 コマの割り方04

他にも、枠のないコマや“トーン”で作られたコマ、コマの周囲が黒く塗りつぶされているコマ等々、多種多様な効果を作り出すコマがあります。

漫画 コマの割り方05

 

<まとめ>

コマ割りで一番大切なことは、何よりも読者が読みやすい、ということです。

読者の目線に沿ったコマ割りをする、という気持ちを大切にしつつ、様々なコマ割りに挑戦していきましょう。

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