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漫画の効果線の描き方【線に隠された力!】

『線に隠された力~見えないものを表現するマンガの描き方~』

マンガの表現方法の1つには、“効果線”があります。

 

効果線とは実際には目に見えないものなのですが、描くことにより、そのマンガに様々な印象を持たせることができる線のことです。

効果線で出せる雰囲気には、スピード感や迫力、キャラの心理描写、また読者の視線誘導の効果などがあります。

 

<効果線の種類 ①スピード線>

スピード線とは、名前の通りスピード感を出す効果線です。

スピード感の他に、コマ内での時間の動きを表現するのに用いられます。

 

スピード線の基本的な描き方は、全ての線同士を平行に描くことです。

描いていく内にずれてしまわないようにしましょう。

予め何本か間隔を空け、定規などを用いて平行な線を引いておき、その間を後で埋めると失敗が少なくなります。

漫画の効果線の描き方01

線の間隔は、均一であったりバラバラであったりと、作者の表現や目的に合わせて変えていけます。

同様に線の長さも、統一させたり敢えて変えてみても面白い効果が生まれます。

 

<効果線の種類 ②集中線>

集中線とは、ある一点に向かって何本かの線を伸ばしていく効果線のことです。

強調させたいシーンや、迫力のあるシーンなどによく用いられます。

漫画の効果線の描き方02

描き方のコツは、中心をずらさないことです。

そのためには、画鋲を用いると大変便利です。

 

線が向かう方(中心)に、画鋲をテープで貼り付ける、または原稿用紙の裏側から画鋲を刺すなどしてその画鋲に定規を当てて線を描いていくと、中心がずれることが少なくなります。

 

集中線も、線の間隔や長さを統一、または変えたりすることで、マンガに様々な効果を出すことが出来ます。

また集中線を応用し、“ベタフラッシュ”や“ウニフラッシュ”を描くことも出来ます。

漫画の効果線の描き方03

 

<効果線の種類 ③かけ網>

かけ網とは、線をずらし重ね合わせる効果線のことです。

“モアレ模様”と呼ばれる模様になり、そのマンガに不思議で独特な雰囲気を醸し出します。

漫画の効果線の描き方04

例えば平行線を描き、その平行線の上に別の向きの平行線を重ねて描くなど、色々な描き方があります。

また平行線ではなく、集中線からでもかけ網を描写することが出来ます。

 

<効果線の描き方のコツ>

基本の効果線を描くときに何よりも重要なのは、線を綺麗に描くことです。

線が歪んだり曲がったりしないよう、しっかりと定規などを使って描きましょう。

(もちろん応用としては、歪んだ効果線や敢えてフリーハンドで描く効果線もあります。)

 

線を綺麗に描く重要なポイントは、“ぬき”です。

線が細く自然にスッと消えていくような力加減で描くことです。

 

ぬきが身に付けば自分の思い通りの効果線が描けますので、何度も練習しましょう。

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