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漫画のトーンの貼り方のコツ【4つのトーンがマンガを変える!】

漫画のトーンの貼り方04

マンガを描くための道具の1つに、“トーン”というものがあります。

トーンは、「描く」というよりは「貼り付ける」といった感覚で用いられます。

 

薄いフィルム状の透明なシートに、様々なパターンの模様や細かいドット等が印刷されています。

このトーンを原稿用紙に貼り付けることで、マンガの表現の幅が広がります。

 

マンガは、基本的には「白」と「黒」で描かれるものですが、細かいドットが描かれたトーンを使うことで、「白」と「黒」の中間的な濃さの色を表現することも出来ます。

よって、「白と黒」の世界から、様々な色合いや質感を連想させることが可能になるのです。

<トーンの貼り方>

①まずは、トーンを貼る場所を決定します。

②その場所に、トーンをトーンの台紙ごと被せてみます。

(トーンの台紙はとても薄いので、下の原稿の絵が透けて見えます。)

③選んだトーンを大き目に切ります。

貼る範囲よりも大き目に切ることで、失敗が少なくなります。

トーンを切る時にはカッターを使えば便利ですが、力を入れ過ぎて台紙や原稿用紙ごと切らないように注意しましょう。

トーンは薄いので、軽い力でも簡単に切られます。

 

④台紙からトーンを剥がし、原稿用紙に貼り付けます。

このとき 原稿用紙(またはトーンの裏側)に、ゴミや汚れが付着していないか確認しておきましょう。

⑤貼りたい範囲に合わせて、トーンを細かく切っていきます。

⑥最後にトーンを原稿用紙に圧着させます。

薄い紙等をトーンの上に敷き、その上からトーンを強くこすります。トーンには糊が付いていますので、原稿用紙にしっかりと貼り付けられます。

 

<トーンの種類>

トーンの種類には、主に以下の4つがあります。

(1)網点

(2)柄

(3)砂

(4)グラデーション

 

(1)網点トーン

細かいドットが規則的に並んだもので、最も多く使われている種類です。

ドットの密度が数種類あり、その密度の違いで濃淡に変化を出すことが出来るため、物の影や色の表現の違いを出す場合に使います。

更にカッターや砂けしゴムでドットを削ることで、様々な演出が可能です。

漫画のトーンの貼り方01

 

(2)柄トーン

様々な柄が印刷されているトーンで、布や服の柄等に用いられることが多い種類です。

柄トーン自体には立体感がありませんので、頻繁に柄トーンを使用すると、絵が平面的になってしまいますので注意しましょう。

漫画のトーンの貼り方02

 

(3)砂トーン

網点と柄の中間的なトーンです。

砂のようにざらざらとした模様が特徴的です。

これは、まさに砂やアスファルト、山、岩、また毛布等にも使われます。

漫画のトーンの貼り方03

 

(4)グラデーショントーン

網点・柄・砂等のトーンをグラデーション化したトーンです。

これはとても使い勝手の良いトーンですが、特に、遠近感を出したり空の描写に用いる場合に効果的です。

漫画のトーンの貼り方04

 

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