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種から育てるイチゴの植え替え方法

イチゴ 植え替え05

種から育てて、いつ植え替える?

イチゴの種は、発芽したばかりの時は本当に小さいものですから、「こんなに小さくて、ちゃんと育つの?」と心配になってしまうほどですね。

でも、大丈夫です、水切れに気をつけて、ちゃんと肥料分も吸収できるようにしておきさえすれば、双葉もすくすくと大きくなり、やがて、本葉が出てきてくれます。

 

イチゴは根がとても浅くてデリケートで、オマケに乾燥と肥え切れ(肥料分が不足すること)に弱いという面倒な植物です。

肥料分をたくさん消費するのに、根がデリケートなため、あまりに濃厚な肥料を与えると、根が肥料やけを起こして枯れてしまいます。成長した株でもそんな風ですから、芽を出したばかりの幼苗はより、神経を使うということになります。

 

ですから、ジフィーなどの、あらかじめ肥料分が含まれているものや、ココヤシの繊維などで作られた肥料分の少ない用土を利用して、根を保護しつつ育てる方法が適しているというわけです。

必要な養分は、前回オススメしたような葉面散布による吸収で補充する方法で、ある程度まで成長させてから、植え替えを行います。

 

ここで、悩ましいのが「いつごろ、植え替えたらいいのか?」ということですね。

 

種から育てるイチゴの場合、植え替えの目安は「本葉2~3枚の頃」です。

イチゴ 植え替え01

「なんで〇ヵ月目、とか、〇日目くらい、って言い方しないの?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

実は、種から育てるイチゴの場合、品種の特性や、蒔いた時期によって、この、「本葉2枚」になる時期に相当なバラツキがあるんです。

日本で食用として出回っているイチゴは「オランダイチゴ」というグループになります。この種類の場合は、苗のときの成長がやや速めで、春に蒔いた場合は、1か月程度で本葉2枚になってくれることも珍しくありません。遺伝子の組の数が多いためか、イチゴの中では暑さにも強いのか、極端に乾燥させなければ、順調にスクスク成長してくれます。

 

ところがワイルドストロベリーや、アルパインストロベリーといった、自生種、野生種の場合、「寒さには強いけれど、暑さには非常に弱い」という傾向が強いです。これは、オランダイチゴよりも葉が薄くて乾燥に非常に弱いこともあるのでしょう。

春先に蒔くと、気を付けていないと、日本の初夏の急激な気温の変動に参ってしまって根腐れを起こし、枯れてしまうこともあります。枯れないまでも、暑さのために成長がストップしてしまって、なかなか大きくなれない、というケースもあるようです。

イチゴ 植え替え02

という訳で、個々のイチゴの都合に合わせて、本葉が2~3枚目に入る時期を待って、植え替えを行います。

ジフィーを使っている場合は、下から根が出てきたころがひとつの目安になります。

 

ジフィーならば超・簡単!植え替えの方法

種からのイチゴ苗、本葉2枚の頃は、直径5~7mm程度のごくごく小さな状態です。もし、土などに植えて育てている場合だと、植え替えは大変慎重さや器用さを要求される作業になります。

一般的には、育苗用の土を利用して種まきを行い、プラグトレイなどの育苗用のポットを使ってから移植するのですが、かなり慣れている人でも、この段階で半数が枯れてしまうと言います。せっかく苦労して大きくしたのに、これではもったいないですね。

 

一般家庭でイチゴを楽しみたいのであれば、何十本も苗は要りません。ちょっと、用土に贅沢をしてジフィーに代表されるような、成形育苗用資材を使いましょう。

 

ジフィーの場合、植え替えは本当に簡単です。

植え替え用のポットを用意して、ジフィーの高さに合わせて土を入れます。苗を植え付けたときに、ポットの上端より、少し低いくらいになるとちょうど良いでしょう。

イチゴ 植え替え03

ジフィーを載せてみました。だいたいこんな感じです。次に、ジフィーの周囲に土を入れていきます。

イチゴ 植え替え04

土が入ったら、ポットの底を軽く地面などにトントンと打ちつけて落ち着かせます。

イチゴ 植え替え05

たっぷり水をあげて、出来上がり。上からかけると苗を倒してしまいそうなので、底水を吸わせる方法で、水を張ったタライに漬けこんで、毛細管現象で上まで水が上がってくるまで待ちます。

 

土の上面までしっとり水が回ったら、一旦トレイなどに移して、半日陰で休ませましょう。

 

植え替え後は、いきなり日向に出さずに、半日蔭で管理しましょう。室内管理の場合は、直射日光の当たらない窓辺などに置いて、2、3日様子を見て、それから、段々と外気に慣らしていきます。

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