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キノコの種菌のタイプと入手方法&必要な道具【初めてのキノコ栽培(中級編)】

キノコの種菌のタイプと入手方法

キノコの種菌には、植菌方法によって、いくつかタイプがあります。

 

種菌タイプの表

名前 特徴 ホダ木の成熟速度 価格
成形菌 おがくずを専用のトレーに詰めた中で、菌を繁殖させたもの。上部に発泡スチロールなどの蓋がついている。太さ9mm位で木駒より、やや太い。シイタケ菌が一番ポピュラーだが、ナメコやヒラタケも取り扱いはある。原木に開けた穴に、指で押し込むだけで植菌が完了するため、作業は一番楽。菌の繁殖も速め。 やや速い 高い
木駒(種駒) 木で作ったプラグ状のものに、菌を繁殖させたもの。ホームセンターなどでも取り扱いが一番多く、手に入りやすい。メーカーによってサイズ(太さ)が異なるため、ビットは種菌に合わせて購入する必要がある。ハンマーで叩きこんで使用する。安価であるため早く繁殖させたいときは駒数で調整することもできる ゆっくり やや安い
おが菌 おがくずなどに胞子をつけて繁殖させた粉状のもの。主に専門の農家向け。シイタケの場合は専用の植菌器で植え付けをし、ロウなどで蓋をして使う。短木栽培の場合は、種菌に培地になるおがくずやぬかを混ぜたものを切り口に挟んで使う。菌の成長は一番早いが、慣れないと扱いづらい。たくさん使う場合は、コスパはダントツ。 最も早い 安い

 

一番、手に入りやすく、オーソドックスな種駒は、8.5mmサイズのもので、太目の菜箸のような木に、キノコの菌を繁殖させてあります。通気性のある容器に入っていて、長く放置すると中でキノコが発生してしまうので、消費期限が書かれています。

購入するときは、中でキノコが発生してしまっているようなものは避けましょう。

キノコの種菌のタイプと入手方法02

↑成形菌

キノコの種菌のタイプと入手方法03

↑木駒

種駒は、8.5mmの種駒の場合、「各ホダ木の直径×4」くらいを利用します。目安としては、15~20cmの直径のホダ木、長さ90cmのもので、30~40個使います。(9mmの種駒では、ホダ木の直径×3でもOKとする説明書もあります。)

販売されている種駒の最小ロットは、100個で、90cm×直径15~20cmのもの2~3本に植菌できます。メーカーによって、多少の価格差はあり、定価は500円前後です。

 

5本くらいを植菌したいなら、200~250駒程度が必要になります。キズや、節が多いホダ木の場合は、余分に植菌するので、少しゆとりを見て購入しましょう。種駒は数が多いほど割安になります。

初めての年は、失敗を避けるために多めに植菌するのも、成功率を上げるのに良い方法です。
キノコ植菌に必要な道具

・のこぎり

本数が少なく、細い丸太なら、手で切っても構いません。

丁寧に切る必要はないので、ミニチェーンソーがあると作業がはかどります。

 

・種駒ビットと電動ドリル

種駒やオガ菌を植えるための穴をあける、専用のドリルの刃です。種駒やオガ菌のプラグは、各種菌メーカーによってサイズが違います。パッケージには必ずドリルビットのサイズが書いてあります。種菌を購入するときにパッケージを確認して、サイズの合うものを購入しましょう。

家庭用で作る程度なら、一度買えば、3~4年は利用できます。ドリルはパワーが必要で、充電ドリルでは無理です。できれば種駒用としてあるものを用意するとベストです。

キノコ植菌に必要な道具01

・ハンマー

普通のカナヅチでOKです。100円均一などで、使いやすそうなものを購入しましょう。お子さんと一緒に楽しんで植菌をするなら、ゴム製のハンマーも安全でよいと思います。たくさん植菌するときは、種駒を広げておくのに、トレイがあると作業しやすくなります。

キノコ植菌に必要な道具02

トレイに入った種駒(8.5mm)とゴムハンマー、かなづち(どちらも100円均一で購入)

 

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